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山本長官の作戦思想

山本長官の作戦思想

日本海軍の対米作戦における基本的な方針としては守勢の邀撃作戦を採っていたが、連合艦隊の司令長官であった山本五十六大将は以前よりこの方針に疑問を持ち、独自の対米作戦構想として積極的な攻勢作戦を考えていた[1]。これにはまず国力から見て圧倒的な劣勢にある日本が守勢を採っても、時期・方面などを自主的に決めて優勢な戦力で攻撃する米国に勝ち目がなく、また短期戦に持ち込むためには早期に敵の弱点を叩くことで相手国の戦意を喪失させる方法しかありえないと判断したためであると思われる。さらに山本長官は太平洋戦争開戦当初より敵の空母部隊が日本を航空攻撃した場合、国内へ物質的な打撃だけでなく精神的な打撃が大きいと考えていた点も関係している[2]。すなわち相当の危険性を承知の上でも米国に対しては戦争という局面で勝利を収めるためには、積極的な攻勢を進めるしかないと考えていた。

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2008年09月01日 02:53に投稿されたエントリーのページです。

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